マガジンのカバー画像

不動産営業DXおじさんコラム

28
(現在事業拡大に伴う業務多忙につき不定期連載に切り替え中)不動産営業DXおじさんこと木下が、不動産営業DXにかける想いやマーケティング、リサーチ、営業に対する考え方についてつらつ…
運営しているクリエイター

#不動産

組織のトップって超大事だな。

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 ”世の中や市場が変わっている中で、戦い方を変えなければならない”。これは、私が不動産営業DXおじさんとして執筆を始めてから何度もお伝えしてきました。 組織を変えるためには、組織のトップが変わらないといけない。そして、組織を変えたければ、組織のトップにならないといけない。これを最近痛感しています。 なぜなら、「組織のパフォーマンスはトップの力量で決まる」からです。 DX、DXと世間が言い始めてしば

お客様志向のDNAを組織に形成するメカニズム

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 先日、岡山県で地域No.1ビルダーとして活躍されている株式会社ヘルシーホームの河井敏宏社長にインタビューをさせていただきました。 地域とお客様に徹底的に向き合い、お客様の要望に応えるために試行錯誤(トライ&エラー)を繰り返す組織風土に感服しました。そして、それは素直に物事を捉え、取り入れることができる社長のスタンスが為せる業だと感じました。 社長のお人柄もそうなのですが、最も印象に残っているのは、

組織として勝つために営業マネジャーに求められることを野球に重ねて考えてみた

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 今年の日本シリーズ、大熱戦でしたね。野球好きにはたまらない好ゲームが続きました。お互いの監督のチームに対する考え方がよく出ていて、非常に面白かったです。 やはり、スポーツは、戦い方・勝ち方という観点で非常に参考になります。そして、野球というスポーツは特に個人と組織の両面で戦う必要があるので題材にしやすいと感じています。 よく野球を題材に記事を書いていますが、営業組織は野球型組織と照らし合わせると学

強い営業組織を作るために組織長が定めるべき”コンセプト”の役割と重要性

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 先日、上市後検証についての記事を書きました。 上市後検証の目的は、”コンセプト”が体現できているかどうかを確認することに尽きます。 では、そもそも、”上市後検証”・”コンセプト”とはどのようなものなのか、なぜそれが営業にとって大事なのか。について今回は書いてみます。 前半、前提情報の説明が続くので、”営業に関係ないかも?”と思うかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。 そもそも

商談の出来は事前準備で9割決まる

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 以前の記事の中で「事前準備」を営業力強化のキーワードとして上げました。営業マネジャーなら誰しも、メンバー育成に多くの時間と頭を割いていると思います。 座学研修を受ければできるようになる訳ではないし、OJTでもなかなか育たない。結果、一人前になるまでに時間がかかるという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか? 実は、”事前準備”をうまく使うことで営業育成のスピードを上げることができます。という

目標は自分を動かしてくれる一番の原動力

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 先日、株式会社メルディアリアルティの齊藤孝安社長にインタビューをさせていただきました。36年間、営業組織づくり・営業育成に向き合い、創業した2社を日経MJの全国30位以内にランクインさせ、不動産業界の営業バイブルとなっている本も出されている齊藤社長のお話は、経営者としての金言が多く、非常に学びの多い時間でした。 インタビューの中で出てきた、「営業の師匠はお客様」という言葉と、「目標は自分を動かしてく

上市後検証調査から見た自社プロダクト「HOTLEAD」の価値

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 先日、homieがHOTLEADを通して提供したい価値を感じていただけているか?さらなる進化に向けて何が必要か?を確認することを目的に、HOTLEAD導入企業の皆さまを対象にアンケート調査を実施しました。 いわゆる上市後検証調査というものです。 (上市後検証調査とは?果たす役割についてはこちら。) 今日は、上市後検証調査の結果をどう捉えるのか?を視野に入れながら、自社のサービスを1つの事例としてポ

組織の力を最大限に引き出すために、組織長に求められること

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 今日はマネジメントの視点から、組織として勝ち続けるためには何が求められるのか?について書いてみたいと思います。 組織はリーダーの力量を映す鏡であるマネジメントの役割をいただいてから、 組織は、リーダーの力量以上には成長しない。 ということをずっと意識してきました。 組織長が組織の限界を決める。だからこそ、自分が成長し続けなければ、自分が率先垂範して変わっていかなければ。という想いを強く持っています

”営業力を磨く”には、仕事の一部を奪うことが大事

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 過去、50人近くの営業メンバーを率いてきた中で、ずっと目指していたのことがあります。それは、”人材輩出組織を作ること””再現性の高い営業パーソン”を育成すること。でした。 毎回お伝えしていますが、不動産営業DXが目標とするのは、顧客接点における競争優位性の確立です。つまり、市場の中で勝てる営業組織・勝てる営業パーソンを育成するということです。 諸先輩方に比べれば微々たる経験ですが、その中での学びと

ノムさんと住宅・不動産営業DX

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 今回は少し違った路線でお話をしたいと思います。 不動産営業DXは、”データやデジタル技術の活用による顧客接点における競争優位性の確立”を目的としています。そのために、顧客接点業務(=接客業務)を変革することを目指します。 前回の投稿では、いまの市場環境の変化に対応するために、”いまの時代に合った戦い方に変えていく必要がある”。だから、不動産営業DXが必要なのだ。ということについて書きました。 ho

なぜ住宅・不動産営業DXが必要なのか?

みなさん、こんにちは。 homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。 前回、弊社の事業領域を「住宅・不動産営業DX支援事業」と再定義しました。 という記事を投稿させていただきました。 再掲ですが、homieは不動産営業DXを下記のように定義しています。 競争優位性の確立のために、高度なテクノロジーと高い専門性を持った人材を融合し、お客様との接客体験やお客様データの活用を通じて、不動産会社様の提供価値を高め続けるための業務変革プロセス (図1:不動産営業

homieが目指す住宅・不動産営業DXとは?

みなさまはじめまして。 homie株式会社の営業担当執行役員兼不動産営業DXおじさんこと、きのした(36)です。 【経歴】 2008年同志社大学卒業後、株式会社リクルート入社。売買領域・仲介領域の大手クライアントを担当。2014年、リクルートホールディングスの全社表彰「TOPGUN AWARD」受賞。2015年、株式会社マクロミルに入社。金融機関、大手メディアなどのマーケティング活動に従事。2018年、マクロミルグループの全社イノベーション表彰「Recognition Cl