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ディズニーランドと住宅・不動産営業DX

こんにちは、homie株式会社の不動産営業DXおじさんこときのしたです。

今回題材にするのは、”ディズニーランド”です。

昔からよく行っていましたが、子供が産まれてからは、年に2〜3回は必ず家族で行っていますし、年パスを持っていた時期は、かなり頻度高く足を運んでいました。

タイトルを見て、「ん?」と思った方も多いかと思いますが、ディズニー好きのおじさんの考え方として読んでみてください。

せっかくなら最大限楽しい時間を過ごしたい

さて、突然ですが質問です。ディズニーランドに行く時に、みなさん何を目的に行かれますか?

ミッキーやミニーなどのキャラクター達との出会いや、ディズニーの世界観を楽しむこと、アトラクションに乗ることを目的に行かれる方がほとんどだと思うのですが、私の場合は、「限られた時間の中でいかにアトラクションに数多く乗るか(体験できるか)?」を追い求めてディズニーランドに行っています。

なぜなら、せっかく同じお金を払って同じ時間いるなら、1つでも多くの体験をした方が楽しいですし、何より一緒に行った人に最大限楽しんでもらうということが嬉しいからです。

ちなみに、ディズニーランドの世界観は大好きで、作り込まれた世界観に浸るっていう体験も大事にしてます。だからこそ、最大限楽しい時間を過ごしたい!というのが根本にあります。

最も濃いパーク体験のためには時間の使い方が重要

さて、濃いパーク体験を過ごすためにどうすればいいかを考えてみます。

8時開園、22時閉園だとすると、最大滞在時間は14時間です。その中で、考慮すべき時間は以下の通りです。

  1. アトラクション体験時間

  2. 待ち時間

  3. 園内の移動時間

  4. 休憩時間

  5. ご飯(+おやつ

  6. トイレ

  7. お買い物

当たり前ですが、限られた時間の中で最も体験数を多くするためには、時間の使い方が重要になります。さらに、どの時間を動かせなくて、どの時間を削れるのか、そして、削れる時間の中でどれを削ると全体へのインパクトが大きいのかを見極めなければなりません。

まず、絶対にコントロールできないのは、”アトラクション体験時間”です。そして、ここを最も多くすることが、ゴールになります。ご飯・休憩の時間は調整が可能ですが、アトラクションに乗ろうと思うと、パーク内の移動と待ち時間は必ず付随してきます。

お察しの通り、パークで過ごす時間の中で大きく、削減インパクトのある時間は、”移動時間””待ち時間”ですので、この時間をどう調整するかが肝になります。

移動時間については、どの順番で何を楽しむか?が重要になりますが、そこには、園内の位置関係などの基本情報を頭に入れておかなければなりません。これはある程度の経験値が必要なのと、もう1つの要素である待ち時間を考慮する必要があります。

そして、その時に大事なのが、”ファストパス”の存在です。

昔は、発券機まで取りに行かなければならなかったので、アトラクションまでの距離とファストパス発券時間を見ながら、何時何分にはどの位置にいておく必要があるか?まで計算しておかなければならなかったのですが、いまはアプリがあるからかなり楽になりました。

ただし、アトラクションによってファストパスでの乗車時間が異なる、発券時間によって次の発券時間が変わります。なので、いつ取るか・どの順番で取るか。が非常に重要になります。

つまり、パークで過ごす時間を最も濃くするためには、アトラクションを楽しむ時間を最大化することが必要で(アトラクションを目的とすれば)、そのためにどのように時間を使うかが重要です。だからこそ、1日の移動を踏まえたプランニングと状況判断、そしてファストパスというツールをいかに活用するかが求められるのです。

ディズニーランドの回り方におけるDXとは?

では、これを仕事とDXの観点で捉えるとどうなるかを考えてみます。

仕事においても、1日を濃い時間にするためにはどうするか?は非常に重要な命題です。つまり、”生産性をいかに上げるか”です。

先ほどのディズニーランドであげたようなことは、いわゆる”ダンドリ”と呼ばれるものですが、”1日を濃い状態にする”という命題を解きに行くことを考えると、仕事の組立(ダンドリ)が重要になります。

DX推進のポイントは、仕事(業務)を棚卸しし、どこを切り出せるかを考えることです。先ほどのディズニーランドの例ですと、”パーク内での工程”を棚卸しし、待ち時間を切り出すために”ファストパス”を取得する。ということです。

そこに、ディズニーランドアプリを有効活用できると、パーク内の過ごし方DXということに繋がります。そして、パーク内で最も楽しめる状態を作れれば、他の誰と行くよりも楽しませることができるという競争優位性が身につきます。

住宅・不動産営業においては、最もお客様を成約に導くことができる要素を持っているということが競争優位性になります。そして、住宅・不動産営業において1日が最も濃い状態とは、仕事の中で”接客”に割く時間を最大化できている状態です。

そのためには、業務を棚卸しし、どこを切り出せるのか、どれを切り出すことが接客時間最大化へのインパクトが大きいのかを見極めることが求められます。だからこそ、住宅・不動産営業におけるファストパスを探す必要があるのです。

住宅・不動産営業におけるファストパスとは?

ディズニーランドも、ファストパス使わずに全部は回れません。しかも、ファストパス使っても全部回れません。だからこそ、最大限楽しむためには、何かを捨てる必要が出てきますし、この意志決定がすごく大事なのです。

仕事も同じです。全部自分でやろうと思っても、魂を込められる業務には限界があります。仕組みに置き換えられるところは置き換える、誰かを頼れるところは頼る。このメリハリをつけることが非常に重要です。

ただし、全部仕組みで解決することはできません。仕組みに人の力を乗せて行くことがセットで求められます。

私がディズニーランドを効率的に回れるのは、パーク全体の位置関係を把握し、アトラクションの混み具合からどこからどう回るのが効率的かを知っているからです。つまり、何度も通った道(=経験値が豊富)だから効率的にいける訳です。

では、初めて通る道はどうしたら良いのか?それは、通ったことのある誰かに聞くこと、助言を求めることが大事です。ただし、当日に聞いてもパークの中で時間の無駄遣いになってしまいます。だから、前もって聞いておくという事前準備が大事になります。

住宅・不動産営業の業務を反響対応・接客対応・契約対応に分解した時に、HOTLEADを活用して反響対応業務を外出しし、我々がお送りする顧客情報を活用して事前準備を丁寧に行って接客に集中できる環境を作る。

これが住宅・不動産営業の1日を最も濃い時間にしていくために必要な流れだと我々は考えています。つまり、HOTLEADが住宅・不動産営業におけるファストパスになり得るのでは?と思っています。

我々が掲げる不動産営業DXも、人×テクノロジーの融合を大事にしています。そして、HOTLEAD自体も、人とAIを融合してサービスを提供しています。

HOTLEADというファストパスをうまく活用することで、住宅・不動産営業の皆様が濃い1日を送ることができれば、顧客接点における競争優位性の確立(=不動産営業DX)に繋がると考えています。

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